「証券会社の取引に手数料はかかるの?」
「証券会社によって手数料の違いはあるの?」
本記事では、証券会社で手数料が安い13社を比較!証券会社の手数料についてご紹介し、仕組みや選ぶポイントなどについて解説します。
この記事の目次
証券会社おすすめ5社
手数料徹底比較
手数料が安めの証券会社おすすめ13選
SBI証券
SBIネオトレード
マネックス証券
楽天証券
GMOクリック証券
DMM.com証券「DMM株」
LINE証券
auカブコム証券
松井証券
サクソバンク証券
大和証券
岩井コスモ証券
CONNECT
※下記のキャンペーンは記事執筆時点のものです。現在の状況については公式サイトをご確認ください。
SBI証券
出典:SBI証券公式サイト
SBI証券のおすすめポイント!
- クレジットカードで積立投資ができる
- 外国株の銘柄数が豊富
- ポイントサービスが豊富
クレジットカードで積立投資ができる
「SBI証券」は、クレジットカードで積立投資をすることが可能です。
三井住友カードを使用して積立投資をすると、一般カードで0.5%、ゴールドカードで1%、プラチナカードで2%の還元率となります。
積立投資をしながら、お得にポイントを貯めたい方におすすめです。
外国株の銘柄数が豊富
「SBI証券」は、外国株の銘柄数が多いことも注目すべきポイントです。
アメリカ・中国・韓国・インドネシア・シンガポール・タイ・ベトナム・マレーシア・ロシアの9カ国の外国株を取り扱っています。
さまざまな国の株に投資をしたい方におすすめといえるでしょう。
ポイントサービスが豊富
「SBI証券」は、ポイントサービスを豊富に取り揃えています。
事前にポイントサービスに連携させておくことで、TポイントとPontaポイント、dポイントの3種類のいずれか1つのポイントを貯めて、投資に活用することが可能です。
初心者は、ポイント投資から始めることをおすすめします。
SBI証券の諸情報
取引手数料(税込) 10万円 |
99円 |
---|---|
取引手数料(税込) 50万円 |
275円 |
取引手数料(税込) 100万円 |
535円 |
取引手数料(税込) 300万円 |
1,013円 |
SBIネオトレード
SBIネオトレードのおすすめポイント!
- 低コストで取引できる
- 使いやすいツールが豊富
- 事前入金不要でIPOに参加できる
低コストで取引できる
「SBIネオトレード」は、低コストで取引できることが最大の特徴です。
現物取引と信用取引ともに業界最安値を誇っています。
特に信用取引は、1約定制および1日定額制のどちらでも手数料無料で取引可能です。
取引コストを抑えたい方におすすめといえるでしょう。
使いやすいツールが豊富
「SBIネオトレード」は、使い勝手の良いツールを豊富に取り揃えています。
ツールには、高機能ダウンロード版のNEOTRADE RやAndroid版アプリのNEOTRADE S、iPhone版アプリのNEOTRADE S、Webブラウザ版のNEOTRADE Wなどを使用可能です。
いつでもどこでも操作できるため、忙しい方にも便利ですね。
事前入金不要でIPOに参加できる
「SBIネオトレード」は、事前入金不要でIPOに参加可能です。
IPOとは「新規公開株」のことで株を投資家に売り出して、証券取引所に上場し、誰でも株取引ができる状態にすることをいいます。
購入代金がなくても申し込みができるうえに、抽選に当たれば公開価格で株を購入できるため、買い付けの際に手数料がかかりません。
SBIネオトレードの諸情報
取引手数料(税込) 10万円 |
88円 |
---|---|
取引手数料(税込) 50万円 |
198円 |
取引手数料(税込) 100万円 |
374円 |
取引手数料(税込) 300万円 |
660円 |
マネックス証券
出典:マネックス証券公式サイト
マネックス証券のおすすめポイント!
- 取り扱い銘柄が豊富
- 投資情報やセミナーが充実
- コールセンターのサポートが手厚い
取り扱い銘柄が豊富
「マネックス証券」は、取り扱い銘柄が豊富です。
特に米国株が5,000銘柄以上、中国株が2,000銘柄以上と豊富な銘柄数を取り揃えています。
米国株や中国株を購入したいと考えていえる方におすすめの証券会社です。
投資情報やセミナーが充実
「マネックス証券」は、投資情報やセミナーが充実しています。
投資のプロからのオリジナルレポートやオリジナルマーケット情報、オリジナル情報ツールを受け取ることが可能です。
また、口座を開設するとオンラインセミナーを無料視聴できるため、優良な情報が容易に手に入ります。
コールセンターのサポートが手厚い
「マネックス証券」は、コールセンターのサポートが手厚いです。
商品やサービスに関する基本的なことから、サイトやツールなどの技術的な質問まで経験豊かなオペレーターが対応してくれます。
きめ細やかな対応をしてくれるため、初心者から上級者まで安心して利用できますね。
マネックス証券の諸情報
取引手数料(税込) 10万円 |
99円 |
---|---|
取引手数料(税込) 50万円 |
275円 |
取引手数料(税込) 100万円 |
535円 |
取引手数料(税込) 300万円 |
1,013円 |
楽天証券
出典:楽天証券公式サイト
楽天証券のおすすめポイント!
- 楽天ポイント投資ができる
- 楽天銀行との連携でお得に使える
- 取引ツールが使いやすい
楽天ポイント投資ができる
「楽天証券」は、楽天経済圏で貯めた楽天ポイントを投資に使えます。
ポイント投資ができる商品は、投資信託や国内株式、バイナリーオプションの3つです。
また、貯めた楽天ポイントは積立NISAの積立購入にも使用できます。
楽天銀行との連携でお得に使える
「楽天証券」は、楽天銀行との連携でお得に使用することが可能です。
楽天証券口座と楽天銀行口座を連携させると、自動入出金ができたり、金利が優遇されたり、取引金額に応じて楽天ポイントを獲得できたりします。
楽天ポイントを活用して、お得に投資を行いたい方におすすめです。
取引ツールが使いやすい
「楽天証券」の取引ツールは使い勝手が良いです。
パソコン用トレードツールのMARKET SPEED IIやMARKET SPEED、スマホ用トレードツールのiSPEEDなどを取り揃えています。
いずれも直感的で操作のしやすいツールのため、初心者でも安心して利用できるでしょう。
楽天証券の諸情報
取引手数料(税込) 10万円 |
99円 |
---|---|
取引手数料(税込) 50万円 |
275円 |
取引手数料(税込) 100万円 |
535円 |
取引手数料(税込) 300万円 |
1,013円 |
GMOクリック証券
GMOクリック証券のおすすめポイント!
- 信託保全で安心して取引できる
- 積立投資は100円から購入できる
- サポート体制が整っている
信託保全で安心して取引できる
「GMOクリック証券」は、信託保全により安心して取引ができます。
信託保全とは、顧客から預かった証拠金などの資産と会社の資産を分離して管理することです。
資産を分けているため、万が一倒産してもご自身の資産を守ることができます。
積立投資は100円から購入できる
「GMOクリック証券」の積立投資は100円から購入することが可能です。
初心者で最初から大金を購入することに恐怖を感じている方でも、安心して取引ができますね。
投資に慣れて資金ができたときは増額もできるため、無理なく投資ができます。
サポート体制が整っている
「GMOクリック証券」は、サポート体制が整っています。
2021年度のHDI格付け調査「問い合わせ窓口/Webサポート部門」で最高評価の三ツ星を獲得した実績があります。
各種手続きからツールのインストール方法まで、さまざまな質問に答えてくれるでしょう。
GMOクリック証券の諸情報
取引手数料(税込) 10万円 |
90円 |
---|---|
取引手数料(税込) 50万円 |
260円 |
取引手数料(税込) 100万円 |
460円 |
取引手数料(税込) 300万円 |
880円 |
DMM.com証券「DMM株」
DMM.com証券「DMM株」のおすすめポイント!
- 手数料が業界最安水準
- 米国株を信用取引の担保にできる
- ポイントが貯まりやすい
手数料が業界最安水準
「DMM.com証券「DMM株」」の手数料は、業界最安水準となっています。
現物取引手数料が55円、信用取引手数料と米国株取引手数料が0円です。
また、口座開設費や口座管理・維持費もかからないため、余計な費用がかかりません。
米国株を信用取引の担保にできる
「DMM.com証券「DMM株」」は、米国株を信用取引の担保にできます。
信用取引とは、資金や株式を担保にして元手以上の金額で売買をすることです。
米国株を担保にして国内株式の信用取引ができるため、効率的な資産運用が可能となります。
ポイントが貯まりやすい
「DMM.com証券「DMM株」」は、ポイントが貯まりやすいサービスです。
取引手数料の1%がDMM株の1ポイント分として貯まります。
貯まったポイントは1ポイント=1円として現金に交換ができたり、取引に使用できたりするため、お得に活用できますね。
DMM.com証券「DMM株」の諸情報
取引手数料(税込) 10万円 |
88円 |
---|---|
取引手数料(税込) 50万円 |
198円 |
取引手数料(税込) 100万円 |
374円 |
取引手数料(税込) 300万円 |
660円 |
LINE証券
出典:LINE証券公式サイト
LINE証券のおすすめポイント!
- 少額投資に対応している
- LINEアプリで投資ができる
- キャンペーンやタイムセールが多数用意されている
少額投資に対応している
「LINE証券」は、少額投資に対応していることが特徴の1つです。
初心者で取引に慣れていない方は、1株数百円から投資できる「いちかぶ」を活用する良いでしょう。
有名企業にも投資できることに加えて、平日は21時まで取引できるため、忙しい方にも便利です。
LINEアプリで投資できる
「LINE証券」は、LINEアプリを使用して投資することが可能です。
普段の生活に溶け込んでいるLINEアプリで口座開設から取引まで完了できます。
企業の決算速報などもLINEアプリに通知されるため、気軽に利用できるでしょう。
キャンペーンやタイムセールが多数用意されている
「LINE証券」は、キャンペーンやタイムセールが多数用意されています。
例えば、口座開設してクイズに正解すると最大4,000円がもらえるキャンペーンや対象銘柄を3%・5%・7%の割引価格で購入できるタイムセールが実施されることがあります。
キャンペーンやタイムセールを利用して、お得に投資をすると良いでしょう。
LINE証券の諸情報
取引手数料(税込) 10万円 |
99円 |
---|---|
取引手数料(税込) 50万円 |
275円 |
取引手数料(税込) 100万円 |
535円 |
取引手数料(税込) 300万円 |
1,013円 |
auカブコム証券
auカブコム証券のおすすめポイント!
- 手数料割引サービスが充実
- 単元未満株(プチ株)の利用で少額投資ができる
- Pontaポイントがお得に貯まって使える
手数料割引サービスが充実
「auカブコム証券」は、手数料割引サービスが充実しています。
手数料割引サービスの中には、au割やNISA割、シニア割、女性割など、さまざまな割引サービスを展開しています。
割引対象になる方はお得に取引ができるチャンスのため、口座開設をしてみると良いでしょう。
単元未満株(プチ株)の利用で少額投資ができる
「auカブコム証券」は、単元未満株(プチ株)の利用で少額投資をすることが可能です。
上場株式は通常100株や1,000株単位での売買になり、数万円~数十万円の資金が必要になります。
しかし、単元未満株(プチ株)を利用することで1株単位で取引ができて、優良企業の株にも投資が可能です。
Pontaポイントがお得に貯まって使える
「auカブコム証券」は、Pontaポイントがお得に貯まって使うことが可能です。
投資信託の月間平均保有額が24,000円以上であれば、毎月Pontaポイントが付与される仕組みになっています。
なお、貯めたPontaポイントは投資資金として使用できるため、使い勝手が良いですね。
auカブコム証券の諸情報
取引手数料(税込) 10万円 |
99円 |
---|---|
取引手数料(税込) 50万円 |
275円 |
取引手数料(税込) 100万円 |
535円 |
取引手数料(税込) 300万円 |
約定金額×0.099%(税込)+99円【上限:4,059円】 |
松井証券
出典:松井証券公式サイト
松井証券のおすすめポイント!
- 50万円以下の取引手数料が無料
- 25歳以下の取引で手数料が無料
- キャンペーンが充実
50万円以下の取引手数料が無料
「松井証券」は、50万円以下の取引手数料が無料です。
通常は現物取引および信用取引ともに取引手数料がかかるのが一般的ですが、松井証券は1日の買いと売りの約定代金の合計で手数料が決まる「ボックスレート」を採用しています。
不要な手数料がかからないため、利益を最大化できるでしょう。
25歳以下の取引手数料が無料
「松井証券」は、25歳以下の方が取引をした場合に手数料が無料です。
現物取引と信用取引で50万円以上の取引をした場合でも、手数料が無料となります。
25歳以下の若い世代の方にも安心して、取引ができるように配慮した証券会社であることがわかりますね。
キャンペーンが充実
「松井証券」は、各種キャンペーンが充実しています。
過去には新規口座開設をするとプレゼントがもらえたり、SNSのハッシュタグ投稿をするとAmazonギフト券やQUOカードがもらえたりするキャンペーンを実施していたことがあります。
取引以外にも、楽しさを見い出してくれる証券会社ですね。
松井証券の諸情報
取引手数料(税込) 10万円 |
0円 |
---|---|
取引手数料(税込) 50万円 |
0円 |
取引手数料(税込) 100万円 |
1,100円 |
取引手数料(税込) 300万円 |
3,300円 |
サクソバンク証券
サクソバンク証券のおすすめポイント!
- 取引銘柄数が豊富
- 配当金再投資ができる
- 月曜日の午前3時から取引できる
取引銘柄数が豊富
「サクソバンク証券」は、取引銘柄数が豊富です。
米国株が6,000銘柄以上、中国株が約2,500銘柄、欧州株が約2,500銘柄と外国株式の取り扱い銘柄数が業界トップクラスとなっています。
多くの国の株に投資をしたい方におすすめです。
配当金再投資ができる
「サクソバンク証券」は、配当金再投資できます。
配当金再投資とは、保有している株式の配当金は受け取らずに自動的に再投資する仕組みのことです。
配当金を再投資する場合は通常買付手数料がかかりますが、サクソバンク証券では、買付手数料無料でお得に利用可能です。
月曜日の午前3時から取引できる
「サクソバンク証券」は、月曜日の午前3時から取引可能です。
ほとんどの証券会社は月曜日の午前7時頃から取引が始まるため、土日に値動きがありそうな事象があった場合に、すばやく対応できるでしょう。
実際に午前3時から取引することは少ないかもしれませんが、選択肢を広げる一手になりますね。
サクソバンク証券の諸情報
取引手数料(税込) 10万円 |
- |
---|---|
取引手数料(税込) 50万円 |
- |
取引手数料(税込) 100万円 |
- |
取引手数料(税込) 300万円 |
- |
大和証券
出典:大和証券公式サイト
大和証券のおすすめポイント!
- 対面での対応で安心
- IPOに当選しやすい
- 投資の情報量が豊富
対面での対応で安心
「大和証券」は、対面での対応が充実していて安心です。
全国に180以上の実店舗を有しているため、電話やメール対応だけでは不安に感じる方も安心ですね。
さらに実店舗では、定期的にさまざまなテーマのセミナーを開催しているため、一度足を運んでみる価値はあるでしょう。
IPOに当選しやすい
「大和証券」は、IPOに当選しやすいことが特徴の1つです。
IPO株は、株式上場直後に株価が上昇し利益が狙いやすいため、抽選に当選しないと購入できない仕組みになっています。
大和証券はIPOの主幹事を務めることが多いため、当選する確率が高くなるのです。
投資の情報量が豊富
「大和証券」は、投資の情報量が豊富です。
投資情報の中には、マーケットレポートや投資情報レポート、投資情報誌などが含まれてます。
その他にも定期的に店舗でのセミナーや講演会、オンラインセミナーなど、さまざまな方法で必要な投資情報を取集することが可能です。
大和証券の諸情報
取引手数料(税込) 10万円 |
2,750円 |
---|---|
取引手数料(税込) 50万円 |
6,325円 |
取引手数料(税込) 100万円 |
12,650円 |
取引手数料(税込) 300万円 |
32,010円 |
岩井コスモ証券
出典:岩井コスモ証券公式サイト
岩井コスモ証券のおすすめポイント!
- 投資スタイルに合わせてコースが選べる
- IPOが平等に抽選される
- 入出金手数料が無料
投資スタイルに合わせてコースが選べる
「岩井コスモ証券」は、ご自身の投資スタイルに合わせてコースを選ぶことが可能です。
コースの内訳は、マンスリーコースと1約定ごとに手数料がかるスタンダードコース、1日定額制の手数料がかかるアクティブコースの3種類があります。
取引金額が大きい方は、マンスリーコースを利用することで現物取引と信用取引ともに取引手数料を抑えることが可能です。
IPOが平等に抽選される
「岩井コスモ証券」は、IPOの抽選が平等に行われます。
他の証券会社の場合は、大口投資家を優先してIPOの購入権利を付与することが多いです。
しかし、岩井コスモ証券では、大口・小口に関係なく平等にIPOの購入権利を与えています。
IPOの当選を狙うならば、口座開設をすると良いでしょう。
入出金手数料が無料
「岩井コスモ証券」は、入出金手数料が無料です。
オンラインの入出金サービスが用意されています。
入金は、ご自身が指定されている金融機関から証券口座にタイムリーに入金が可能です。
出金は、申込時間帯にもよりますが、原則翌日または翌々日に反映されます。
岩井コスモ証券の諸情報
取引手数料(税込) 10万円 |
88円 |
---|---|
取引手数料(税込) 50万円 |
440円 |
取引手数料(税込) 100万円 |
880円 |
取引手数料(税込) 300万円 |
2,640円 |
CONNECT
出典:CONNECT公式サイト
CONNECTのおすすめポイント!
- 1株から購入できる
- 専用アプリが操作しやすい
- dポイントで投資できる
1株から購入できる
「CONNECT」は、1株から購入することが可能です。
単元未満株のひな株で1株から投資できて、上場株式を気軽に購入できます。
本来であれば、上場株式は100株~1,000株を購入する必要があるため、お得に購入できることがわかりますね。
専用アプリが操作しやすい
「CONNECT」は、専用アプリが操作しやすいことが特徴の1つです。
口座開設や取引など、すべての手続きをスマホ専用アプリで完結できます。
銘柄情報が見やすく表示されているほか、取引完了もしやすいため、初心者でも迷うことなく操作できるでしょう。
dポイントで投資できる
「CONNECT」は、dポイントを利用した投資をすることが可能です。
1dポイント=1円として取引で利用することができて、1ポイント単位でひな株やひな株USAの購入代金として使用できます。
普段からdポイントを貯めている方は、活用してみると良いでしょう。
CONNECTの諸情報
取引手数料(税込) 10万円 |
33円 |
---|---|
取引手数料(税込) 50万円 |
165円 |
取引手数料(税込) 100万円 |
330円 |
取引手数料(税込) 300万円 |
660円 |
証券会社5社の手数料を徹底比較
【信用取引】1約定制の価格別手数料比較
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---|---|---|---|---|---|
取引手数料(税込) 10万円 |
99円 |
0円 |
99円 |
99円 |
97円 |
取引手数料(税込) 50万円 |
198円 |
0円 |
198円 |
198円 |
187円 |
取引手数料(税込) 100万円 |
385円 |
0円 |
385円 | 385円 |
264円 |
取引手数料(税込) 300万円 |
385円 |
0円 | 385円 | 385円 | 264円 |
1約定制の信用取引手数料は、SBIトレード証券がすべて0円でお得に利用できることがわかります。
取引手数料が10万円~50万円までは、各証券会社ともにそれほど価格差はありません。
しかし、取引手数料が100万円を超えるとGMOクリック証券がSBI証券とマネックス証券、楽天証券よりも121円安く取引することが可能です。
1約定制では、注文してから約定するごとに手数料がかかる仕組みになっているため、より手数料が安い証券会社で取引をすることをおすすめします。
【信用取引】1日定額制の価格別手数料比較
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---|---|---|---|---|---|
取引手数料(税込) 10万円 |
0円 |
0円 |
550円 |
0円 |
0円 |
取引手数料(税込) 50万円 |
0円 |
0円 |
550円 |
0円 |
0円 |
取引手数料(税込) 100万円 |
0円 |
0円 |
550円 | 0円 |
0円 |
取引手数料(税込) 300万円 |
1,760円 |
0円 | 2,750円 | 3,300円 | 1,320円 |
1日定額制の信用取引手数料は、SBIトレード証券はすべて0円でお得に利用できることがわかります。
マネックス証券以外のSBI証券と楽天証券、GMOクリック証券の3社も100万円までは取引手数料が0円で取引することが可能です。
300万円を超えてくると、各証券会社ともに取引手数料がかかってくることがわかります。
1日定額制は、1日に何回も取引をしたい方に向いているため、より取引手数料が安いプランを選ぶと良いでしょう。
【現物取引】1約定制の価格別手数料比較
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---|---|---|---|---|---|
取引手数料(税込) 10万円 |
99円 |
88円 |
99円 |
99円 |
90円 |
取引手数料(税込) 50万円 |
275円 |
198円 |
275円 |
275円 |
260円 |
取引手数料(税込) 100万円 |
535円 |
374円 |
535円 | 535円 |
460円 |
取引手数料(税込) 300万円 |
1,013円 |
660円 | 1,013円 | 1,013円 | 880円 |
1約定制の現物取引手数料は10万~300万のすべてにおいて、SBIトレード証券が他の証券会社よりも安い手数料で取引できることがわかります。
SBIトレード証券の次に安い取引手数料であるのは、GMOクリック証券です。
SBI証券とマネックス証券、楽天証券は10万~300万ですべて同じ取引手数料であるため、ご自身が使い勝手が良いと感じる証券会社を選ぶと良いでしょう。
少しでも不要な取引手数料をかけたくない方は、SBIトレード証券を選ぶことをおすすめします。
【現物取引】1日定額制の価格別手数料比較
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---|---|---|---|---|---|
取引手数料(税込) 10万円 |
0円 |
0円 |
550円 |
0円 |
0円 |
取引手数料(税込) 50万円 |
0円 |
0円 |
550円 |
0円 |
0円 |
取引手数料(税込) 100万円 |
0円 |
0円 |
550円 | 0円 |
0円 |
取引手数料(税込) 300万円 |
1,691円 |
1,540円 | 2,750円 | 3,300円 | 1,691円 |
1日定額制の現物取引手数料は10万円~100万円において、マネックス証券以外のSBI証券とSBIネオトレード証券、楽天証券、GMOクリック証券の4社が0円で取引可能です。
1日定額制では、多くの取引をしてもらうことを望んでいるため、4社ともにお得に取引できる仕組みに設定していることがわかります。
300万円を超えると取引量が多くなるため、各証券会社ともに取引手数料がかかります。
100万円までは価格差がないため、ご自身が使いやすいと感じる証券会社を選ぶと良いでしょう。
証券会社手数料の仕組み
株取引では証券会社が投資家と株式会社の売買を委託する形態を取っており、証券会社手数料はいわば仲介手数料のようなものです。
証券会社手数料は、主に株取引時に支払う「売買委託手数料」と一般的な株取引で支払う「手数料」の2種類が存在します。
証券会社手数料は証券会社や取引手段、取引金額によっても異なります。
キャンペーンを実施して手数料を無料にしたり、手数料を安めに設定したりしている証券会社もあります。
取引手段の違いは、オンライン取引の方が電話取引や対面取引よりも人件費がかからないため、手数料を安くすることが可能です。
取引金額は、1約定制や1日定額制を設定している証券会社が多く、手数料を抑えたい方は1日定額制をおすすめします。
証券会社を選ぶポイント5つ
証券会社を選ぶポイントは以下の5つです。
- 手数料の安さ
- 取引商品の豊富さ
- 取引ツールの使いやすさ
- 投資スタイルに合っている
- サポート体制が整っている
手数料の安さ
初めての証券口座開設なら、手数料の安さで選ぶと良いでしょう。
手数料が安いのは、SBI証券や楽天証券、GMOクリック証券などのネット証券会社です。
野村證券や大和証券などの店舗型証券会社は、人件費などを考慮して手数料が割高となります。
少額から始めたい方は、1約定制や1日定額制などが選べる手数料の安いネット証券会社の口座開設をすることをおすすめします。
取引商品の豊富さ
取引商品の多い証券会社を選ぶと良いでしょう。
取引銘柄の中には、国内株や米国株や中国株などの外国株、投資信託、ETF、IPOなど、さまざまな銘柄が存在します。
特に米国株や中国株などの外国株は、証券会社によって取り扱い銘柄数に差があるでしょう。
事前にご自身が興味のある銘柄をピックアップして、興味のある銘柄の取り扱いがある証券会社の口座開設をすることをおすすめします。
取引ツールの使いやすさ
取引ツールの使いやすさも証券会社を選ぶうえで、重要です。
パソコン操作が得意な方もいれば、スマホ操作が得意な方もいるでしょう。
ご自身が快適と感じる操作性がなければ、取引にストレスを感じることすらあり得ます。
取引ツールは株価の動向を確認したり、最終的な決済をしたりする大事な項目であるため、ご自身に合いそうなツールを見極めていきたいですね。
投資スタイルに合っている
ご自身の投資スタイルに合うかどうかも重要です。
例えば、短期間で一気に資産を増やしたければデイトレード、少額からコツコツ積み立てたければ積立NISA、外国株をメインに投資をしたいなど、さまざまなケースがあります。
ご自身が目指す資産形成にマッチする投資スタイルを扱っている証券会社を確認して、選びましょう。
なお、初心者は少額からコツコツ積み立てる積立NISAに対応している証券会社がおすすめです。
サポート体制が整っている
証券会社を選ぶ際に、さまざまなサポート体制が整っているかの確認を忘れてはいけません。
基礎的な投資知識を身に付けたい方やスムーズに情報収集がしたい方、取引ツールの操作方法を教えてほしい方、対面で相談した方など、さまざまなニーズがあります。
ご自身が求めているサポートを手厚く提供している証券会社をピックアップしてみましょう。
証券会社の手数料でよくあるQ&A
証券会社によって手数料の違いがあるのはなぜですか?
証券会社は、店舗型証券とネット証券の2種類に大きく分けられます。
店舗型証券会社は、人件費や広告費などのさまざまな費用がかかります。
一方で、ネット証券は余計な費用を削っているため、手数料を抑えることができるのです。
手数料を無料にしたり、抑えたりしたい方はネット証券で口座開設することをおすすめします。
手数料の種類にはどのようなものがありますか?
現物取引の場合は手数料のみがかかりますが、信用取引の場合は手数料に加えて買方金利と貸株料がかかります。
買方金利と貸株料はそれぞれ信用取引で買った場合と売った場合に発生するコストのことです。
信用取引は投資額の3倍で取引できますが、不足金額を借りて投資することから金利のことを買方金利、信用取引で売ることを貸株料と呼んでいます。
現物取引と信用取引でなぜ手数料が違うのですか?
現物取引とは、株式と現金を受け渡すことで行われる通常の取引のことで、現金で株式を購入して保有している株式を売却できます。
信用取引とは、証券会社に一定の現金や保有している株式などを担保として預けて、証券会社からお金や株式を借りて売買する取引のことです。
現物取引では売買手数料のみがかかりますが、信用取引では売買手数料に加えて買うときや売るときなど、さまざまな手数料がかかります。
1約定制や1日定額制の違いは何ですか?
1約定制とは、1回の注文ごとに手数料が発生することです。
一方で、1日定額制とは、1日の約定金額の合計で手数料が発生することです。
そのため、1日定額制の方が1約定制よりも手数料を抑えて取引できます。
1日の取引量が少ない方は約定制、1日の取引量が多い方は1日定額制を選ぶと良いでしょう。
単元未満株の手数料は高い?
単元未満株の手数料は、高い傾向にあります。
単元未満株は1株から購入できるメリットがある一方で、利益が小さくなり結果的に取引手数料よりも利益が小さくなってしまういわゆる「手数料負け」が発生するリスクがあるのです。
しかし、SBIネオモバイル証券やLINE証券など、単元未満株でも手数料負けをしない証券会社も存在します。
まとめ
本記事では、証券会社の手数料について紹介しました。
店舗型証券会社やネット証券によっても手数料に差があります。
また、1約定制や1日定額制のどちらを選ぶかでも、手数料が変わってきます。
ご自身がどのような投資スタイルで資産形成をしていきたいのかを考える良い機会です。
本記事を参考にして、ご自身に合った証券会社を選ぶようにしましょう。